DISEASE LIST目の病気

黄斑前膜(おうはんぜんまく)

視野に感じるゆがみの症状は、放置すると視力低下へ。
目の奥に形成される薄い膜を、手術ではがして治療します。

  • SYMPTOM症状

    黄斑前膜(おうはんぜんまく)

    初期には、視野の中心部にゆがみやかすみが起こります。進行すると、歪みだけでなく、視野の真ん中が見えなくなります。放置した場合、視力は0.1まで低下します。

  • CAUSE原因

    黄斑円孔と同様、加齢とともに、眼の中にあるゼリー状の硝子体が網膜から離れていきますが、網膜の表面に残った硝子体に細胞が増殖し、セロファン状の薄い膜が形成されることで起こります。この膜は網膜の表面にくっつくだけでなく、縮んで網膜にしわを作ります。

  • SURGERY手術

    手術により硝子体を切除し、張った膜を小さな特殊ピンセットで剥がします。

    硝子体手術

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